2016年が始まった頭に、「恋愛ごと、大丈夫だ」という突然のひらめきがあってサッと視界が晴れたことを先日唐突に思い出した。
大丈夫というのは結構ですのほうではなく、アリですのほうの大丈夫だったので、本当に天からのお告げか何かかというような感じではあったのだけど、結局振り返ってみれば別に恋人ができることもなければ誰かを好きになることもなかったのだった。
ただ心境の変化として、他人を受け入れる体制が以前と比較すると何倍も緩くなったと思う。以前はもっと頑なに固辞しているような部分がたくさんあって、笑ってるけど許してない、みたいな気持ちでいることが本当に多く、それは非常に閉鎖的であったことは自他共に認めるレベルだったのだけど、今はそのへんがかなり緩まっていて、ミーハー具合に加速がついたというか、影響されるの悪くないかもね?みたいな気持ちが大きくなっている。この感覚をうまく文字に起こせないけど自分としてはとても大きな変化だと思っている。
何かをするなら100%、完璧、非の打ち所なしという完璧主義に別れを告げて、広く浅くゆるりと続けて気付いたら10年選手でした、ということも必ずしも悪ではないことを体感として受け入れられつつある。
先日目標を書いたばかりだけどもさらに今、友人に感化されてzine作ろうかなという気持ちになった。
ブルーノートにライブを見に行って、楽器いいよなかっこいいよな、あんなんできたら素敵だろうなーという気持ちにもなった。初期投資とか考えて多分これはやらないけど。
自我の軸がブレてるのかもしれないけど悪いことじゃないと思いたい。
他人の要素を自分の中に入れる壁が低くなった感覚はせっかくだからいい方向に転がせていけたらと思う。
気持ちの上では「次に少しでも気になる異性が現れたら自己卑下をやめて付き合いを深めてみよう」とすら思っているくらいだから相当な変化に違いない!
とにかく総じて「ミーハーになった」という言葉がしっくりくる。
2017年はミーハーに生きていこう。