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日常のあれこれ

4分間のピアニスト

ドイツ映画。父親が評価を聞いて録画していたのを一緒に見た
段々と自分の中で理解できることが増えてきて、それは言葉の意味とかそれがひきおこす諸々のこととかのことを指していたのだけど、この映画を見て「実際に自分の身に起きたと仮定して」みたいな感覚が生まれてきていることに気付いた
「誰かの死」とか「レイプ」だとかそういうもの。
おおよそ普段の自分には関係なくて、ニュースで聞いたり本や映画の題材に使われたりすることで接するものといいますか
ジェニーの義父への感情とか、発作とか台詞とか、ああなんかだめだつらいってなった
今まではかなり傍観していた気がするのだけど。あくまで「ストーリー上の演出」とでしか見ないというか。
強者が力をもって弱者をいたぶることの卑劣さ?そういえば当たり前だけど女は男にねじ伏せられたら勝てやしないな、とか、力で勝てなければ尊厳もないし傷の深さなんて言うまでもないし、とか
全然伝わんないな!この時の気持ちの変化とか伝えられるようになりたいくやしい
クリューガーの語る「才能ある人の使命」みたいな考え方はすごく共感できた。言ってることがわかりやすかった。
調べたところによるとドイツ映画って主義主張がはっきりしてるようだ
あと映像が綺麗。これは北欧方面の映像の共通点なんだろうか
色味とか光の加減とかひとつひとつのカットがやっぱり邦画ともハリウッドものとも違う気がする
アートの側面が多く感じられる
なんて知りもしないで適当に語ると恥ずかしい目にあいそうだ
ラストのクライマックスとかそうくるか、ってかんじだったし、総じて興味深い映画だったのでもう一度みて気になるところメモったりしときたいな
英語だとちょっと目を離してもそんなに意味不明にはならないけど、この映画目話すと何が起きてるのかまったくわからない 笑
端々に聞こえるダンケとかオッてなる
やっぱりピアノっていいね

4分間のピアニスト [DVD]

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