今敏追悼ということでBSでやってたので録画。
原作はパプリカ放映よりも前に読んでて、それの読後感がちょっと受け入れづらくて(多分氷室の廃人っぷりが読んでてきつかった)映画見るの渋ってたんだけど、アニメかなり見るようになってからやっぱり見たくなって幸か不幸かこの機会まで長引いてしまった
とても良かったです。見終わって本当に惜しい人を亡くしたなあと思った
アニメーションなんだけど、妙に現実味があって生々しくてリアルで、でもアニメーションで、だからこそできるおもしろい表現とかに溢れてて、それはキャラデザインだとか設定だとかももちろんあるんだろうけど、そういうアニメって最近見てなかったなと思った
ラストに現実を支配しだした理事長をパプリカが吸い込むときの身体のラインと動きがたまらなかった
作画とかに関しては好きだけど詳しくはないのでなんとも言えないのだけど、あまり動きすぎないかんじがとても良かった
現実味のある動きかた、というのだろうか
作画よろしくガッツリうごくアニメーションもすごく好きなんだけど、こういう正確に動くのも素敵だなあと
ああ本当に惜しい人を亡くしてしまったのだね。
そしてこの人が世界堂前の喫煙所で煙草吸っていたりとか、校内をふらっと歩いていたりとかしていたのだなと思うと、一度で良いから接してみたかったと今になって思う
パーフェクトブルーも早く見よう。
できたら月末の早稲田松竹も見に行こう。
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4分間のピアニストのDVDのジャケットかっこいいな。ジェニーのあのスリップ素敵だったな
サントラあるなら聞いてみようかしら
わたしはアニメまだ好きなのかなあ
作り手ではないのかもしれない
「好き」と「作りたい」は一緒ではないね
あと「なりたい」とか「関わりたい」とかも
ふう