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日常のあれこれ

思い出し記3

友人が家のミシンを使いに家に来た。学校に車で行っていたので一緒にのせて帰ってきたのだけど、帰ってきて早々母親が「ケーキないの〜ケーキ食べたくない?買ってきてよ〜」とクネクネしていたので、なんなの?と思いながらまた車に戻って友人とお気に入りのケーキ屋さんにむかう。久々に行ったら秋だからかモンブランやらアップルパイやらがあって、5つほど買って帰った。帰ったら夕飯が用意されていたので食べて、ケーキ食べよう、となった時に、母親が「誕生日だよ〜ケーキ〜」と言い出して、その時やっと誕生日だったことを思い出した。ちょうど日付が変わる頃まで覚えていたのに、ケーキ屋さんでここでバースデーケーキ頼んだことあって、とかいう話もしたのに、ホール買っても良いかな〜とか考えもしたのに、欠片も母親の誕生日のことは思い出さなくて、祝って祝ってとワアワアしだしたので机に買ってきたケーキたちをちんまりと並べて、ろうそく置いて友人も巻き込んで歌っておめでとうなどと言って、出張帰りの父親に写真を撮らせて終わった。本当にこの人若いな。しかしながら恥ずかしい。
その後はケーキ食べてコーヒー飲んで、落ち着いてからミシンの作業にうつった。ひたすら縫い上げて、3時くらいまでずっとミシン作業に没頭していたと思う。最後のほうはあまりの疲れに尖端恐怖症に陥って、集中力きれて終わった。翌朝車が使えないので友人を家まで送った。
ペーパーラミネーるを使ってブックカバーを試作してみたのだけど、ミシンを早くかけすぎて糸が飛んでしまって仕上がりが綺麗にいかなかったことを除けばなんとなく悪くない品物ができて、今後何かにいかせないかしら、と思った。
あとこの日業者に頼んだおててシールが届き、完成度の高さに似合わないあまりのアホらしさに笑った。そこら中に貼りまくりたい。