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日常のあれこれ

前日の面談に続いて同業種の企業説明会に参加した。部屋に入ると同時に紙とクレヨンを渡されて、あだ名とフルネームを書けと言われた。その場にいる人同士あだ名で呼び合うことにするらしく、おカタイ会社だと思ってたので動揺した。少人数に別れて新入社員と簡単な質疑応答をして、よくよく考えてみたら新入社員のこの人ってわたしと同い年だったりするんだよな、と思い、もしかしたら同期になりうる可能性のあった人間を目の前にしていると、肩書きが違うからか服装のせいなのかはわからないけどどの新入社員も今ここにいる就活生と比べたらなぜか少し大人に見えて、たかだか1年しか違わないのに、とぼんやり思ったりした。入社して2週間でまだ配属も決まらず売場にも出てない人たちがどうしてこんな偉そうに講釈垂れてるのかなとか立場もわきまえず思ったりもしてね。
なんでも好きなこと聞いていいよと言われたので、「SPIの参考書の後ろに載っている性格診断についてどう思うか」と聞いてみた。「え、どう思うか、って?」と相手は困惑していて、あれを本当に信じるのかとか、どこまで利用するのかとか、と言ったら「まあ積極的な人を必要としている企業ならそういう風に変えて答えもするよね」というような返事が返ってきて、そうかやっぱりあの解答の仕方に疑問を覚えたりするよりはそのへんの事実を受け止めて利用しているのが普通なんだなと思って、でもそれはわかりつつもなんだかそれでまかり通っているこの就活のシステムって何、と思いもした。これから筆記試験があるけど筆記の点数より性格診断のが大事だから、と言っていて、でもその性格診断なんていかようにもこちらで操作できるものなのにそんなもので何がわかるというのだろうと。そう考えだしたが最後テンションは落ちていき嫌な気分になってくる。なんだそれ。どいつもこいつも頭に来る。気持ち悪い。負の連鎖。
とりあえず気になる点を質問して煮え切らない気持ちで会場を後にした。帰り道渋谷で買い物をする。


ずっとひっかかっている人のことを考える。きっと今目指している業界にはその人のような人が9割くらいなんだろうと思う。
こんな就活のシステムで選ばれるのに何か意味があるのかなと思う。取り繕うのが上手ければ通るだけなんじゃないだろうかなんて。ただ自分が選ばれないから僻んでいるだけかもしれないけど。でも本当にこの人たちが一握りになるだけの価値があるの?おもしろそうな人間なんてどこにもいない。大学の友人のようなおもしろい人が、見るからに興味をそそるような人がどこにもいない。みんな一様に話し手のほうに目を向けて微笑んだり薄い化粧で頷いたり、本当にそれがあんたらのしたいことなのと思う。興味のない話をふくらませるスキルなどない。
とか思いつつも、それら思うことに対する反論も自分でなんとなくできてしまうところに浅さを感じる。ただ今やりたくないからそうやって逃げているだけなんだろうと思う。わからない。
とにかく就活気持ち悪いなと思うばかり。