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日常のあれこれ

仕事用の手帳にその日にどんなことをしたか、新しい作業を教わったらそのことを、重い作業だったりもしくはたいしたことではないけどちょっと目立つことだったりを箇条書きで残すようにしていて、それは入社時に「その日どんなことをしたか寝る前に15分でいいから振り返って欲しい」と言われたことも含め自分を助けるためにしていることではある
to doとして機能するのはもちろん、後からあの日何したっけとかあの時のあれかとか思い出すきっかけになる
しかしながら最近は日頃の慣れもあってか元来の後回し癖が顔を出し始めていて、こんなことがあったあんなことがあったと思い出しながら今日は面倒だから明日書けばいいかと後回しにして結果忘れるというのを繰り返しており、気付けば1週間ちょっとの空白期間ができていた
こりゃいかんと断片的にも思い返して一言ずつ書き記してみたがあまり埋められず、一言残したせいで空欄が余計に目立ち、逆にその日何もなかったのではというような強迫観念にとらわれだした
確かに存在した1日のことを何一つ思い出すことができなくてそこだけぽっかり穴が空いてしまって、そんな日が3日くらい並んでるのを見て(3日も失ってしまったのか)とショックを受ける
今日だって先週のもののけ姫から1週間経ったのか、とあまりの時間の経過の早さに驚いたのだけど、そうやって何も意識せぬまま時間だけ通り過ぎていくのかなと思うと怖すぎる
「それが社会人だよ」と知人は言うけれどみんななぜそんなに普通に月日が早く流れるのを受け入れられるんだ、なぜこんなにわたしは恐怖を感じなきゃならないんだ
日々の些細なことも忘れてしまうことが怖すぎるよ
日記だって愚痴しかかけないし
本当は他愛もない良いこと嬉しいことも残したいのに
そういったことがないから書くこともないんだけど

9月までにレンズを買い換えたい
わたしの写真を良いと言ってくれる人がちらほらいて本当にありがたいことだなと思うとともに、また写真を撮ることについて考えていきたいなと思った
どうして撮るのか、どういうものを撮りたいのか、とか
はっきりさせて、書いて残す
別に著名になんてならなくても良いから自分の好きなように、ということを忘れがち

ニュー・シネマ・パラダイスを見てアルフレードの振る舞いや言葉の数々がグッときた
「ノスタルジーに惑わされるな、全てを忘れろ、自分のすることを愛せ」
愛だよ愛