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日常のあれこれ

先輩

「後悔しない選択をってよく言うけど、後悔しない選択なんてあるわけがないから、その時その時で最善だと思う選択をするのがベストだと思うんだよね。どちらかふたつで選ばなきゃならない道があって、選んだほうの道が良かったとか悪かったとか感じても、その選ばなかったほうの道のことって結局考えたところで実際どうなったかってわかるわけがないんだから、たとえあの時こうしてれば良かったなと思ったとしても、その選択をした時はそれが正解だと思っていたわけだから、その積み重ねをしていくしかないと思うのよ」

「今いくつだっけ?そっかーでもちょうど良いタイミングかもしれないね、結局なにやるかって自由だけど、歳をとる時間軸はみんな平等だからさ、きっぱり決めていく必要はないけどこのくらいの時にこうなってたいみたいな指針は持っていたほうが良いよね」

「楽しい仕事ってあるけど、わたしが先輩に言われたのは、楽しいからってそこのポジションにい続けたい気持ちは分かるけど、楽しいポジションこそ次の世代に早く渡さないとだめってこと。結局そこにあなたがい続けたらそこのポジションが空かないわけで、そうすると次の世代が詰まっちゃうわけだから、それって会社のためにはならないよねと。それに社員転換できる人っていうのもそれに挑戦できるポジションにつける人がそもそもいないわけだから、その機会を持っているんだからそれは使うべきだよねと。それで上に行けばポストが空くし、そうすると下も上に行けるから、それは結局は会社のためになることだからさ」

「でも間を空けないで動いてるのはすごい偉いことだと思う、人は幸せな時じゃないと正しい決断ってできないんだよ、だから無職挟んでから〜とかそういうのは個人的にはおすすめしないな。だってお金がただただなくなっていくって結構なストレスじゃない?負荷がかかっている時に決断してもろくなことないんだから」

「とりあえず母の日にカウンターに戻ってきてることがないように祈っているね」

「ここに帰ってこないことを願ってるからね」