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日常のあれこれ

夏のイベントバイトが最終週に入って、毎日誰かしら最終出勤日となり、その都度みんなで飲みにいったりしている。基本的になんだかよくわからない人たちと飲んだり騒いだりするのは得意ではないので断ることも多いのだけど、1ヶ月近くずっと一緒に仕事していた人だと名残惜しさもあって結構顔を出している。実際気にしたりしているのは自分だけで、他の人たちはみんな気さくに話しかけてくれて仕事しやすい環境になったなーと思ったりする。
このバイトをしなかったら関わることのなかった人たちとたくさん出会った。特に劇団員の方、役者を目指している人たちと出会えたのはとても楽しいものだったように思う。
昨日も飲み会をして、1次会で終わるのがもったいなくて2次会をしに渋谷まで出た。6人くらいで向かったのだが、結局残ったのは同い年同士3人になり、適当な居酒屋に入って仕切り直した。同い年だけど3人ともやっていることは違く、ひとりは役者志望、ひとりはフリーター、そして学生の自分、というかんじだった。なんでもないことをつらつらと話したと思う。この出会いから仕事をもらったりつながりが広がったり、何が起こるか分からないねと笑いあった。なんだかんだで終電を逃してしまい、3人で役者さんの家に移動して4時くらいまで話してベッドを借りて寝た。すごく楽しかったという1日ではなかったように思う。とても良い日だった。素敵な1日だった。忘れたくないなと、この3人でまた話がしたいと思った。
朝起きてお別れして、役者さんはバイトに行き、もうひとりの子とカフェで朝ご飯を食べた。11時にその子とも別れ、ギャラリー・ルデコで友人の展示を見て、新宿をふらふら歩いて帰った。


彼は役者としてやっていけなくなったら死ぬと決めている、と言っていた。
彼女は「初めて会った時に、ああこの子と友達になりたいなって思ったんだ」と言ってくれた。
気を遣いすぎないでいてくれる人たちで、とても前向きで、その前向きさが心地よくて、気付いたら自分も影響されて気持ちが不安定になった。自分の元々のネガティブな部分、諦めていること、期待しないこと、こうなりたくてこうしているけどこのままでいいのかな、などと思った。
「刺激を受ける」という発言がなんとなく無責任なかんじがして好きじゃないけれど。
もっともっと関わりたい人たち。