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日常のあれこれ

どういう仕事を任せてもらえるようになっただとか役職がついただとかいう話を聞いていると、素直にワーすごいおめでとうございます!格好良い!と思うとともに、そういう話って自分には無縁なんだよなあとぼんやりする

なぜ無縁かというと契約社員だから、という理由以外にないんだけど、仕事が限定されていることで成長は頭打ちな分穏やかに働けるというのはもちろんあるんだよなあとも思う

しかしながら正社員になりたいかどうかと問われると果たしてとも思う

広報部門につくにもVP担当になるにも買い付けのサポートをするにも、正社員にならないとその仕事をする選択肢すら与えられないので、とにかく正社員転換の試験を受けないと話が始まらない

とはいえそういう仕事がしたかったんだっけ?と考え直すと、一番最初のきっかけは「接客がしたい」がゆえにこの仕事を選んだんだったよなあと思い出す

まあいちいちその最初のきっかけに縛られる必要はないし、今の接客の仕事を通して別の目的ができてそちらの方向を目指すことにした、というのは何もおかしい話ではない

今の会社でできることはめっっっっっちゃくちゃあるのだ、なぜなら会社の規模が大きいから

はあしかし何が足を引っ張るかと言うと正社員の働き方が嫌だからということで、入社してから身を持って知ったのだけど、当たり前ながら雇用の違いで働き方が違うということ、それがサービス残業とか休憩潰してとかそういう方向での話が正社員だから、という理由で暗黙の了解的に横行していることがわかってしまったから

きっとそんなことは日本であればどこの会社も同じなんだろうけど

今は契約社員なんで、という言葉であらゆることから逃れることができているので、正社員だから云々というしがらみに捕われるのは嫌だなあと思ってしまっていることは否定できない

まあでも考えてみたら、日本の雇用形態は今のところやっぱり正社員が強いわけだし、長く働かないとわからないことがあるっていうのは当たり前のことなんだよなと

しかしこのまま長く働いて得られるものとは?とも思う

別に最終的にバイヤーになりたくて販売に身を置いているわけではないし、商品企画をしたいわけでもないし

 

上司に「来年は早すぎると思うけど、4年目には役職つけると思うし、早く役職ついてほしいね」と言われ、先輩は「役職ついたら最速半年で正社員転換の試験受けられるんだよね」と聞き、じゃあ何もかもスムーズに進んであと1年半で道が開けるとも言えるのか、と考えたりした

できれば作り手側にもう少し近付きたいと思うこともあるけど、作り手になれないことが分かった時の「作り手と消費者の架け橋になりたい」という思いは今の仕事が一番近いんだよなと時々思い出す

とにかくまずは勉強しなきゃなんだよな

この歳で受動的でいて得られるものって何もなくて、自ら掴みにいくか生み出すかしないと何も始まらなくなってしまった

例えばめちゃくちゃに容姿が良いとか何か人を惹き付ける大きな要素を手にしているとかなら別だけどそういうものは自分にはないし

 

絶対にバカにはなりたくないな

この先ひとりで生きていくなら尚更

仮に賢いことが恋愛的な意味で人を遠ざけることがあったとしても、それでも賢い人間でありたいと思う

もはや意地