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日常のあれこれ

海辺のカフカ

さいたま芸術劇場にて蜷川幸雄演出の「海辺のカフカ」を観劇、感想のトップとしては舞台の奥行き感が本当にすごかった。舞台装置のアクリルの箱がかわるがわる吸い込まれては現れて、照明の力も相俟って暗い空間が果てしなく続くようにも見えるのは本当に格好良かった。演出の力なのだろうか。だとしたら蜷川幸雄って本当にすごいのかもしれない(良く知らないのでなんとも言えない)。話の内容的には原作読んでないどころか村上春樹作品に触れたこともないのでウーンよくわからない、というのが本音。ジョニー・ウォーカーが猫を殺しているというその一連の場面は夢に見るんじゃないかってくらい気分が悪くなった。とにかくつらい気持ちになった。村上春樹は不必要にセックスやらオナニーやらを混ぜ込んでくるイメージがなんとなくあって、さくらがカフカに手コキするシーンとかいるの?などと思うし、とりあえず母親隣に置いて見るもんじゃねえなと単純に思った。原作読んだら見方が変わるのかもしれないけど別に読みたいともあまり思えないのも事実。これ読むくらいなら早くサド侯爵夫人読むべきと思う。サトエリの足が細くてヒエエと思った。とにかく演出はすごいなとただただ呆然としたし、舞台装置もひとつひとつ箱であらわれるのは新鮮でおもしろかった。あと野方の商店街のアーケードが出てきて謎の親近感を覚えた。


ああいう大きめの舞台ってどのくらいで借りれるのだろう。ピンスポくらいで良いから照明もたいて写真撮りたい、とあらためて思った。