本屋で平置き超プッシュされてたのをジャケ買いしてみて読了、えーその終わりかたありかよ、というかんじ。西武線界隈で話が進んでいくものってあまりないように思うのでそのへんは解りやすかった。唯一考えさせられたのは、相手をたてるということ、割り勘する時に浩介の自尊心をつぶさないよう真緒のほうがさりげなく少なめにお金を出すところのくだりはふーんと思った。そういうことってできないな。それできるようになりたいななどと思った。この本を居間に置きっぱなしにしてた時、兄もたまたまジャケ買いしていたらしくそれを見て「読んだ?普段恋愛もの読まないのもあるけど俺はいまいちだった・・」と声かけてきたのが笑えた。
- 作者: 越谷オサム
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/05/28
- メディア: 文庫
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