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日常のあれこれ

新潟旅行①

新潟に住む後輩に、結婚記念の写真を撮ってほしいと頼まれて現地に赴いた。

後輩は林業に従事しており、会社の同僚の縁で文化財の補修をしていた方とつながり、その伝手で文化財内で写真を撮れることになったという。コミュニケーション力もすごいし、田舎特有の縁の強さだなと思った。

 

後輩に写真の依頼をされたときに、そんな大事なものを私ごときに頼んで良いの?!と何度も聞いてしまったが、後輩は「誰とも知らないカメラマンに頼んで変なポーズとかで撮らされるくらいなら、友達に気軽な感じで撮ってもらうほうがいいねってなったし、誰かな〜て考えたときに私の写真がすごく好きだったからお願いしたいなと思った」と言ってくれて、ただただ恐れ多いというか、しばらくスナップも撮らなくなったけど未だに過去に撮っていたものを見て気に入ってくれていた人の言葉に触れるといろいろやってきて良かったなと思うばかり。

しかしこの撮影をするという時に、写真を撮るというのは随分無遠慮な行為だなと初めて思った。昔同級生にあげるために1年近くフィルムでスナップを撮り続けたことがあるのだが、今それをやるのって結構勇気があるなと思った。あんなにところ構わずバシバシシャッターを切れない。瞬発力がなくなったともいえる。ここ!てなった時に昔よりカメラを出すタイミングが遅くなったと思う。あの時は練習がてら、つってガンガン撮ってたけど、よくやったなと思う。

 

仕上がりはまだ少し先だけど、どうにか1枚でも良いから見せられるものがあることを願うばかり。

雪景色は逆光がすごくて大変でした。おわり。